Re: ビャクジュツとソウジュツの違い。


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投稿者 蒼は白に勝る 日時 2011 年 2 月 22 日 17:47:55:

回答先: Re: ビャクジュツとソウジュツの違い。 投稿者 あんず村 日時 2009 年 6 月 17 日 12:38:28:

日本で一般的に顆粒の漢方薬で白朮といって使われているものは、中国ではカンソウジュツと言われる蒼朮の一種です。日本では白朮として扱われるためややこしくなっていますが、本来は補気作用を高めるためにカラビャクジュツを使います。これは安定的かつ大量確保が難しく、「煎じ」を出す医師くらいしか使用していないと思われます。
また日本産の蒼朮は、精油成分が豊富に含まれ、細かく切って乾燥すると霜が降りたように白く結晶します。人の細胞の中と外に水を行き来させる水チャネルの調節作用は、蒼朮がいちばん強力です。
価格が安いから使うのではなく、夏の湿度が高く、年間を通じて食事でも水で米を炊くご飯、みそ汁、お茶、と水分摂取が多い日本では、蒼朮の細胞レベルでの水分調節作用が有効です。日本漢方では蒼朮の優位性を見出だしていたのです。
勿論、病態により白朮が有効なものもあります。




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