Re: 質問です


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投稿者 漢方の杏村(あんずむら) 日時 2007 年 5 月 12 日 18:13:23:

回答先: 質問です 投稿者 まっきー 日時 2007 年 5 月 10 日 11:57:43:

主な違いは、処方の種類の問題です。
ツムラの処方は、日本式の漢方で使うものが多くなっています。

中国式の漢方薬でよく使われるものは、ツムラの処方には無いものが多いのです。
特に不妊症でよく使われる動物性の補腎薬などはツムラにはありません。

中国と日本では、長い間国交がありませんでした。
中国では清朝の時代に中国医学がとても進歩しました。
この頃の情報は日本には全く入って来ていませんので、日本は日本で、独自の漢方の発展がありました。

主な違いは、中国式は、理論的で、分析的です。
体質、病邪など病機をしっかり判断してから処方を考えます。
診断のは、病状を問う問診の他、特に舌診といわれ舌を見る方法がさかんに行われます。
慢性病の場合は、肝、腎、脾、心、脾といった五臓のバランスを特に重視します。

これに対して日本式は、症状からすぐに処方が決まる部分があります。
腹診といってお腹を診る方法が発展しました。
これこれの場合はこの処方という決め方を行い、理由とか病機という部分は省略されてしまう事が多くあります。
ですので、系統立てて勉強するのには不利で、実用性を重視した方法となります。
臓腑の概念は中医学ほどは発展していません。



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