Re: 妊娠と頭痛薬


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投稿者 漢方の杏村(あんずむら) 日時 2002 年 12 月 26 日 10:46:44:

回答先: 妊娠と頭痛薬 投稿者 みち 日時 2002 年 12 月 25 日 22:39:41:


漢方薬の頭痛の治療について簡単にお話します。

漢方で頭痛を治す時、本治と標治に分けて考えます。

本治というのは、いわゆる体質改善で、根本から治療して、頭痛が二度と起こらないようにしていきます。とても大切な事ですが、効き目が出るのに時間がかかります。

標治は、今ある症状を緩和する方法です。
この場合でも、西洋薬の鎮痛剤とは考えが違います。
頭痛を起こしている原因をまず考えます。
たいていの場合、頭痛は、頭の中に毒素のようなものが入り込んで起こると考えます。
ですから、まずこの毒素を取り除く事を考えます。
これが標治です。

そして、堤防を築いて、二度と毒素が入り込まないようにするのが本治です。

みちさんの場合は、標治を行うという事ですね。
その場合、毒素の種類によって、使うお薬が違います。
ですので、やはり漢方に詳しいお店で相談する必要があります。
標治は即効性はあります。お薬をうまく選ぶと、西洋薬以上の効き目が出て、
漢方薬の効果に驚かされる事になります。

しかし、本当に大切なのは本治です。
頭痛がおこる体質というのは、実は頭痛だけでなく、他の病気の原因にもなります。
ですから、頭が痛くなったら痛み止めを飲めば良いという考えよりも、もっと積極的に体質改善をする事が大切です。
「お薬は副作用がある」「お薬はなるべくなら飲まない方が良い」「妊娠中はお薬はのまない」と考えている人がいます。
お薬というと、病気は治るけど、体や胎児には良くないと考えている人が多いようです。
でも、漢方薬の中には、飲み続けていると体や胎児に良いものが沢山あります。

漢方薬はお薬といっても、自然のものです。
自然のものがすべて、体に良いとは言えませんが、漢方薬の中にも、いろいろな働きのものがあります。
体を丈夫にするような働きの漢方薬は、妊娠中は勿論、一生飲み続けても害がありません。

もちろん、その場合でも、体質を考えて、体質にあったお薬を選ぶ事が大切です。



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