Re: 不妊症


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投稿者 漢方の杏村(あんずむら) 日時 2003 年 5 月 21 日 18:30:33:

回答先: 不妊症 投稿者 あんこ 日時 2003 年 5 月 21 日 07:55:40:

芍薬甘草湯を長期間飲んで副作用が出るか出ないかは、本人の体質によって決まります。
何年のんでも大丈夫な場合もあるでしょうし、一ヶ月でも少しむくみが出る事があります。

芍薬甘草湯があんこさんの体質にあっているかどうかは、この掲示板だけでは判断出来ません。

今、芍薬甘草湯が調子が良く、また、むくみや血圧の上昇が無いなら、このまま続けてみても良いと思います。

漢方を使う時は、西洋医学の病名で選ぶのではなく、その人の体質や状況を判断して、その人にあった漢方薬を選んでいく事が大切です。

芍薬甘草湯は、もともと漢方では「肝陰不足」という時に使います。
漢方で肝とは、肝臓の事ではなくて、気の流れを調節する自律神経のような部分です。
子宮や卵巣は漢方では腎と考えています。
ホルモンそのものは腎に属しますが、肝の気がそれをコントロールしていると考えます。
ですから、婦人科の治療においては、腎と肝に重点をおいて治療します。

肝には、血と津液(栄養液のようなもの)が沢山含まれています。
もし、肝に血と栄養液が足りないと、肝は乾燥してしまいます。
肝の血や津液は、全身の筋肉を養っていますから、肝陰不足になると、筋肉の痙攣などがおこりやすくなります。

こういう状態を改善するのが芍薬甘草湯です。
酸っぱい味の芍薬と、甘い甘草を組み合わせる事により、潤いをもたせる事が出来るという漢方の理論に基づいて作られています。




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