Re: 生理と排卵


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投稿者 漢方の杏村(あんずむら) 日時 2003 年 3 月 17 日 13:10:03:

回答先: 生理と排卵 投稿者 うらら 日時 2003 年 3 月 15 日 22:48:24:

生理が来るメカニズムというのはすごく複雑なんですよ。

まず、視床下部からGnLHというホルモンが出ます。
これに従って、脳下垂体からFSHやLHというホルモンが出ます。
卵巣はFSHを受け取ると卵胞を作り、卵胞ホルモンを出します。
卵巣はLHを受け取ると排卵し、その後に黄体ホルモンを出します。
子宮は、卵胞ホルモンを受け取って、内膜を厚くします。
黄体ホルモンを受けると、内膜の増殖は止まります。

これらのホルモンはフィードバックがあり、またお互いに関連して、微妙なバランスをとっています。

生理というと、子宮や卵巣を考えますが、それをコントロールしている一番の大元は視床下部なのです。
ストレスに上手く対処しているのは、自律神経と副腎などです。
自律神経は視床下部に関係していますし副腎はホルモンや脳下垂体にも関係しています。

ですから、ストレスと生理はすごく関係があります。

漢方では、これらの働きを肝と腎と言っています。
子宮や卵巣、卵胞ホルモン、黄体ホルモンは腎に属します。
生理は腎が作りますが、それをコントロールしているのか肝なのです。
勿論自律神経も肝に含めますから、言い方は違いますが、西洋医学でも漢方でも考え方は同じです。
腎は、ため込む働きが強く、外に出す働きがあまりありません。
腎の中に精がたまって来ると、肝は腎に排卵させるように命令します。
腎の中に気血がたまってくると、肝は腎に生理を起こさせるように命令します。
つまり、生理のリズムは肝との関係がとても強いのです。
肝は、ストレスと一番関係がある臓器です。
このように、中医学的にみてもストレスと生理はとても関係があります。





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