Re: 多汗症についてのお返事有難うございました。


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投稿者 養心堂 日時 2001 年 3 月 03 日 01:31:28:

回答先: 多汗症についてのお返事有難うございました。 投稿者 イイダ 日時 2001 年 3 月 02 日 22:15:25:

気虚の場合の多汗症に最もよく使う生薬が黄耆です。
黄耆を主に配合した漢方薬としては、補中益気湯があります。
他には、黄耆建中湯や桂枝加黄耆湯などもあります。

内熱については、黄連解毒湯を用います。
気虚もあり、内熱もある場合は、補中益気湯と黄連解毒湯を両方用います。
ただ、黄連解毒湯は、やや効き目が強い漢方ですから、バランスを考えると、
補中益気湯と黄連解毒湯の割合は、2:1 くらいが良いかもしれません。
このあたりの、バランスはなかなか微妙なものがありますから、
できれば一度、漢方に詳しいお店などで相談してから購入されると良いでしょう。

また、収斂作用のある、龍骨や牡蛎が配合された桂枝加竜骨牡蠣湯なども多汗症に
用いる事があります。

気の流れが悪くて、イライラしやすく、自律神経に問題があるような時は、加味逍遥散を
よく使います。
また、血液の汚れがあるような場合は、血腑逐於丸などを用います。

多汗症には、これ、と一口に言えないのが、漢方の難しい所です。
「ハサミと漢方は使いよう」といいます。
ちょっとした使い方で、漢方の効き目は全然違ってきてしまいます。
ですから、やはり、漢方に詳しい人によく相談して、薬を選んで貰うことが大切です。



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