20代後半の方で、2回繋留流産で手術されています。
イライラしやすい、眠りが浅い、夢が多い、胸にしこりがあるなど気滞の状態がありました。
流産後の淤血も考えて、活血化淤と利気を行いました。
流産後3ヶ月くらいして、ギザギサだった基礎体温が少し安定して来ました。
ただ、おりのが少ない、疲れるなど腎虚の症状もあったので、周期療法に切り替えました。
生理期は活血、低温期は補腎、排卵期は補腎陽で陰から陽への転化を助け、高温期は補血を行いました。
その結果、半年後に妊娠。ただ流産の心配があったので、安胎と補血の処方に、少しだけ利気の処方を加え出産まで続けて頂きました。
妊娠中、時々、茶色いおりものが出るなど不安な部分もあったのですが、何とか無事に出産されて一安心でした。

ストレスが原因で流産になる事もとても多いものです。
このような場合は逍遥丸など、穏やかな利気作用があるものをよく使います。



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