典型的な多嚢胞性卵巣は、肥満、多毛、ニキビなどが上げられています。
しかし、実際にこの3つが揃ったタイプは少ないです。

体重についても、確かに体重が極端に増えてから、
生理不順になり、多嚢胞性卵巣と診断された方は沢山います。
このような方は体重を減らす事も大切です。

しかし、逆に無理なダイエットなどで体重を減らしてから生理が来なくなり、
多嚢胞性卵巣と診断されているケースも沢山あります。

ですので、単純に、体重が増えるから多嚢胞性卵巣になるとは言い切れないようです。
このことは、多嚢胞性卵巣の原因の複雑性を意味しています。

体質的には、太り気味の人は、暑がりで汗かきの人が多く、
傾向としてはにきび、多毛が多いようです。
逆にやせ気味の人は、寒がりで冷え性の人が多いようです。

卵巣の周りの汚れといっても、色々なものが考えられます。
例えば、脂肪のようなものでしたら、体重が増える事と関係があります。
汚れた水とか、血液の汚れなどは冷えと関係がある事が多いです。
極端なダイエットをした場合、漢方的には正気の不足がおこります。
正気とは、気とか血とか、陰とか陽です。
これらが不足すると、不足した所に邪気( いろいろな汚れ)がたまります。
ですので、漢方的にみれば、
太りすぎも痩せすぎもやはり汚れがたまる原因になると考えられます。
つまりやせ気味の人でも、
卵巣の周りには痰湿や淤血といった汚れはたまっていると考えらます。


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