基礎体温も正常、ホルモンの数値も正常、
ご主人さんの精子の数も活動率も良いし、
フーナーテストも良好、卵管も通っている、
卵胞の発育も良いし、
子宮の内膜の状態も良いのになかなか妊娠しない事があります。

このような場合は、西洋医学では原因不明の不妊症として、
なかなか良い治療方法がありません。

今の所、このような場合の原因というのは、
はっきりしませんが抗体の問題ではないかと思われます。

卵子は自分の体の一部です。
しかし、受精卵は、染色体が母体とは違います。
ですから、異物として免疫機能が働いて、排除しようとします。
正常な状態の場合は、この時に、
受精卵や胎児を異物として認識しないようなシステムがあります。
しかし、原因不明の不妊症の場合、
このシステムがうまく働かないのではないかと思われます。
この時に受精卵や胎児に対しての抗体などが、
受精や着床を妨げたり、繋留流産の原因になるのではないかと推測されます。

漢方薬では、これの状態を一種のアレルギーと考えて治療します。
昔から安胎作用のある生薬などは抗アレルギー作用があると思われます。
腎を補うような漢方薬も、体力を補い疫機能を改善させると思われます。

最近では、不育症と不妊症はあるいみ同じカテゴリーに属していると考えます。
つまり、生殖能力の不足です。
原因も1つはなく、いくつもの原因があわさって、
総合的に妊娠力の低下を起こしています。
妊娠しにくい人は流産しやすい傾向があります。
ですので、漢方薬で妊娠力をつける事が大切です。


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