夢が多い

夢は、誰でも眠っていれば必ず見るもので、脳が情報を整理するのに欠かせないものと考えられます。
ただ、普通は朝になると忘れています。
ですから、夢は見ていないと感じます。
もし、夢を見ている時に、起こされると誰でも夢を覚えています。
ですので、夢を見る事自体が悪い事ではありません。むしろ正常な睡眠がとれている証拠となります。
ただ、夢を覚えている場合、途中で目が覚めているので、睡眠の質が悪いと感じます。

黄帝内経という古い書物にも夢の事が書かれています。
空を飛ぶ夢を見るのは肺に問題がある
火事の夢を見るのは、心に問題がある
戦いの夢を見るのは腎に問題がある
などと記載されています。
これが必ずしも正しいとは限りませんが、夢と体の状態がある程度関係する事はあります。
たとえば夜尿症の子供は、水に関する夢をよく見ます。

これらの事から、夢を見なくする事は出来ないし、心配しない事です。
ただ、睡眠の質は改善する必要があります。
特に注意するのは、寝る前のスマホです。
また、興奮したり、頭を使うようなテレビは見ないようにします。
できれば、リラックスできる音楽を部屋を暗くして聞きます。
電気の色も黄色い暖色系が良いでしょう。
お風呂もあまり寝る前でなく、少し体が冷めてから布団に入ります。
運動も寝る前はあまりおすすめしません。
このようにすると、たいていは漢方を使わなくても改善する事が多いです。
それでも改善しない場合は、どこに原因があるのかよく考えて、適切に漢方を使っていきます。

そもそも、脳は昼間に起こった事は一時的に記憶しています。その情報を取捨選択して必要な情報を固定させる作業をします。その時に情報を整理するために夢を見ると考えられています。ですから、夢は人間にとってとても大切なものなのです。