早期閉経 卵巣早衰 POI

卵巣機能低下が進むと、排卵しなくなります。
人によっては、40才前に閉経してしまうケースがあります。
原因は不明なのですが、「中医雑誌」という中国の漢方の雑誌には「抗卵巣抗体」という記述があります。
どのように検査するのかは解らないのですが、確かに卵巣そのもの、もしくは卵巣の組織、あるいは卵胞に対しての抗体があるとこのような事が起こる可能性はあります。
自分で自分の組織を免疫が攻撃するものを自己免疫疾患と言い、甲状腺に対する橋本病が有名です。
抗体があると、炎症がおこり、卵巣が固くなる可能性もあります。
卵子が入った卵胞は卵巣の中が大きく膨らむ必要があり、卵巣が固くなると膨らみにくくなります。
この部分は多嚢胞性卵巣とよくにた部分もあります。
ただ、自己免疫以外の原因で、早期閉経を起こす可能性もあります。

自己免疫疾患は、広い範囲ではアレルギーに近いもので、漢方もアレルギーの治療と同じように考えます。
免疫は目に見えなくて働きがあるもので、これを中医学では「気」と呼んでいます。
気の流れが悪くなった状態を気滞と言い、殆どがこれに属します。
ただ、気の流れを整えるだけでなく気滞を起こす原因も考えます。
気滞と関係があるのは血の汚れで、これを瘀血と言います。
また気の流れをコントロールしているは肝で、さらに免疫は肺の機能とも関係します。

卵巣機能は中医学では腎の働きと考えます。
ですから腎の機能強化も大切です。

当店では、体内浄化といって体内の汚れを綺麗にして、補腎により卵巣機能を助け、さらに疏肝理気といった方法で気の流れを正常化する方法を提案しています。