多嚢胞性卵巣 PCO

多嚢胞性卵巣は、卵巣の中に沢山の卵胞が育っている状態を言います。
それだけで病気とは言えません。
多嚢胞性卵巣症候群は、多嚢胞性卵巣の状態があり、さらに排卵障害、LHの高値などがある状態で、一つの病態です。
多嚢胞性卵巣の場合は排卵障害がある場合と無い場合があり、非常に広い意味です。

卵巣は思ったより小さいものです。
この中に直結で2cm以上の大きさの卵胞が膨らんできます。
卵胞は卵巣の外側に膨らむのではなく卵巣の中で膨らみます。
ですから、卵胞が膨らむためには卵巣は柔らかくないとだめです。
何らかの原因で卵巣が固くなってしまうと、大きな卵胞が膨らめなくなります。
卵胞は始めはいつくか膨らんできて、ある程度の大きさになると間引きがおこり一つの卵胞だけがおおきくなります。
小さい卵胞だけだと間引きがおこらず、結果的に沢山の卵胞が膨らむことになります。
これが沢山の卵胞が膨らんでくる原因です。
ですから、漢方はまず卵巣を柔らかくするように考えます。
卵巣が固くなる原因としては、中医学では卵巣に色々な種類の汚れがたまる事が原因と考えます。
汚れの種類は
痰  脂 砂糖などべとべととした汚れ また 繊維
湿  水のような汚れ
瘀血 血の固まり
などが考えられます。
また汚れがたまる原因としては 血流が悪い リンパの流れが悪い 冷えなどを考えます。

多嚢胞性卵巣の詳しい説明は ここ をご覧ください。