耳鳴り

耳鳴りの中医学的な原因としては、濁飲(汚れた水)が頭部に入り込み、これが肝の気とぶつかって音が出ると考えます。
ですから、頭部の濁飲をきれいにする事と、肝の気が上がりすぎないようにする事が大切です。
濁飲は、食べたものがうまく分解できない場合に発生しやすいものです。
ですから、健脾利湿という方法でまず胃腸の働きを整え、濁飲が発生しないようにします。
次に、肝の気ですが、肝の気が上がるのは正常な状態です。
ですが、この気が上がりすぎると、イライラや不眠、目が赤くなるなど肝火の症状がでてきます。
この肝火と濁飲がぶつかって耳鳴りになります。
肝火を抑える必要がありますが、抑えすぎず、正常な範囲にする事が大切です。
料理で言う、火加減です。
もし肝気が登らなくなると、また別な症状が出る可能性があるからです。

急におこった耳鳴りは音は大きいですが、治すのは難しくありません。
耳鼻科の治療と併用する事をおすすめします。
何年もたってしまった場合は、耳鼻科の治療だけではなかなか困難です。
こんな時は漢方を飲んでみてぐたさい。