緊張性頭痛

偏頭痛と並んで多いのが緊張性頭痛です。
緊張性頭痛は、偏頭痛ほど激しい症状はありません。
偏頭痛は頭がガンガンして張り裂けそう、吐き気を伴う、寝ていても痛いなどが特徴です。
これに対して、緊張性頭痛は肩や首のこりが原因で、重たい、締め付けられるなどの頭痛です。
横になったり温めたりすると少し楽になります。
一般的には吐き気は伴いません。
原因としては、ストレスや冷えなどで筋肉が緊張して血流が悪い状態です。
中医学的には肝鬱気滞と考えます。
また、瘀血や痰湿などの汚れが多い体質だと、血流はさらに悪くなります。
治療しては、気の流れを良くしてストレスに強くなるような漢方をよく使います。
また、少し温めて血流を改善する方法も効果的です。
ただ、偏頭痛で有効な処方は緊張性頭痛では効果が出にくいでしょう。
一番困るのは、偏頭痛と緊張性頭痛の両方があり、まず緊張性頭痛が起こり、その後から偏頭痛に変化するタイプです。
この場合は、緊張性頭痛を治していくと偏頭痛もおこりにくくなります。

緊張性頭痛の場合は、適度な運動やストレッチも大切です。
またストレス対策として良い音楽を聞いたり、アロマなどでリラックスするのも良いでしょう。