自律神経失調症

中医学では目に見えなくても働きがあるものを「気」と言います。
例えば、免疫、自律神経、ホルモンなどです。
気というものが体の中を流れていると考えています。
そしてその流れが悪くなっているのを「気滞」と言って色々な症状が出ると考えます。
気の流れがつまると渋滞して、張る感じ、つまる感じ、熱感、イライラ、痛み、痒みなどがおこります。
流れが不足すると、くよくよ、やる気がしない、ビクビクなどの症状がおこります。
気の流れを調整しているのは「肝」なので、肝の部分の調整が大切です。

肝の気を整えるには、陰と陽のバランスが大切です。
陰は、水。
陽は、火。
火が強く、水が弱い状態を陰虚火旺と言います。
水が強く、火が弱い状態を陽虚氾水と言います。
ですから、まず陰と陽のバランスを整える事が大切です。
そして肝の気の流れを整える事をします。
これを疏肝理気と言います。
理とは、整えるという意味です。

中医学は目に見えない部分の治療は得意です。
自律神経失調症や不定愁訴、血の道症などは中医学の得意分野です。