着床障害

不妊症の場合、どの部分でつまずいているかはっきりしない事があります。
着床障害の場合、何回も良い受精卵をもどしても着床しない場合、この可能性があると考えます。
原因不明の不妊症の場合、ピックアップ障害か着床障害が多いのですが、ピックアップ障害は体外受精で回避できても、着床障害に関しては西洋医学では良い方法がありません。
また、西洋医学でも色々な仮説があり、現状では決定的な原因が解りません。
西洋医学的には
 子宮の動きが強すぎる 子宮動態検査
 着床の窓のずれ    ERA検査
 銅と亜鉛のバランス  銅亜鉛検査
 慢性子宮内膜炎
 子宮内フローラ
 子宮内の免疫  (受精卵に対する抗体、抗内膜抗体、遮断抗体など色々な仮説があります。)
など、色々考えられていますが、原因が複雑ではっきりしません。

当店の場合、免疫のバランスと、子宮の動きなどを中心に考えていきます。
免疫のバランスは中医学では気の流れと関係します。
また子宮を動かすのも気の働きなので、まずは気の流れを中心に考えています。
内膜には潤いが必要なので、潤いを与える作用の漢方も使います。
また、じんましん、アトピーなどがあるは場合は、それも考えて漢方を使う必要があります。
特に、一人目の妊娠中にじんましんが出るようになった場合は、じんましんが治ると妊娠する事があります。
勿論、漢方は一人一人の体質にあわせて考えます。
血流が悪い場合は血流を改善するもの、胃腸が弱い場合は胃腸の働きを良くするものなどを使っていくと、着床しやすくなる事が多いので、子宮だけ考えるのではなく、体全体の事を考えていく事が大切です。