病名だけで漢方を選べますか?

 A. 選ぶ事は出来ます。ただし、それは
正しい使い方ではなく、また正式な漢方治療とは言えません。


 漢方的な診断と理論に基づいて使用する方法が正しい漢方の使い方です。


 漢方的な診断と理論に基づく場合

   効き目が良い 副作用が殆どおこらない
        自然との調和を大切にしているので、心の癒しにもなる
        物事を多角的にとらえ、原因の原因まで考えるので根本治療がしやすい

   欠点は  漢方の理論や診断を身につけるのがとても大変

一人前の中医師になるには、中国では6年の大学を経てさらに
8年の臨床が必要と言われています。


  西洋医学的な診断と理論に基づく場合

漢方の理論を知らなくても漢方薬が使え手っ取り早い
効能効果を説明しやすいく、患者さんも納得しやすい
例えば、これは胃のくすり、これは肝臓の薬などと説明出来る
統計処理が出来る 医薬品の認可を受けるには有効率などが必要
検査結果などデータとして目に見えるので納得しやすく、科学的なイメージ
ただし、これは漢方薬を使っているだけで漢方治療をしている訳ではない。
正しく本質を把握しているとは言えないからです。
漢方を手軽に普及させるには良い方法ですが、
2000年の文化を無視した使い方とも言えます。
日本の法律では、文化としての漢方を認めていません。
西洋医学的な考えで漢方の法律も定められています。


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