Q.妊娠中に飲んでも良い漢方薬を教えて下さい。

 A. 妊娠中に飲んでも良い漢方薬は体質によって決まります。

漢方薬は、胎児に直接影響を与え奇形率を上げる事はありません
でも、体に合わない漢方薬を長期間続けると、
可能性はごく僅かですが、流産の原因になる可能性があります。

次の3つに注意して下さい。

1. 作用の強いもの

作用の強いものとしては、麻黄、附子などがあります。
これは、飲むと運動したのと同じような働きがあります。
ですから、流産の危険がある時とか安静が必要な時には飲まないようにします。


2. 熱と寒

 漢方薬には、体を温めるものと、冷やすものがあります。

 冷え性の人が、冷やす漢方薬を飲み過ぎると、よけいに冷えて体調をくずしてしまいます。

 また、暑がりの人が温める漢方薬を飲み過ぎると、
体内に熱がこもり、血が動かされ、流産の可能性があります。

 熱と寒の注意は、妊娠時に限った事ではありせんが、
妊娠時は体が敏感になっていますから、特に注意する必要があります。

3. 便秘薬
 
センナ、アロエ、大黄などの便秘薬は腸を刺激するだけでなく子宮も刺激します。
ですので、沢山飲むと子宮が収縮する可能性があります。

これらの事は、絶対に駄目という事ではなく、量の問題も合わせて判断します。

その他、個人輸入のものなど成分が解らないものは飲まないようにします。


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